岡崎市に注文住宅でマイホームを建てるにあたって、旦那とトイレの床一つでも揉めましたね。旦那は飲食店やコンビニのトイレの床にあるようなタイル張りのトイレにしたいと言っていて、さらにはトイレに洗面所もあるような空間にしたいということだったんです。

よく言えばホテルみたいな感じですよね。必ずスリッパを履いてトイレや洗面所に入るようなそんな空間にしたかったのです。けれども私は大反対でした。だって一般庶民の一戸建て住宅ですからね。ホテルや飲食店のように、インテリアや雰囲気も商売道具とかいう場所ではありませんからね。ですからイヤだったのです。

けれども「トイレと洗面所が一緒になった空間なんてなんかイヤ」というのではなく、「明確な理由を提示しろ」ということで、もう心底旦那がイヤになりましたね。理由は具体的に言えないのですがなんかイヤなんです。確かに衛生面のことを考えたら、スリッパを履き変えていくタイル張りのトイレの方が衛生的かもしれませんが、私は室内用のスリッパそのままで行けるトイレが良かったのです。

結局最後は押し切りましたけれどね。「なんかイヤ」でもいいじゃないですか。だってイヤなものはイヤんなんですから。トイレの床一つでも揉めるものです。

豊田市に注文住宅で新築一戸建てを建てて10年位たった後、エアコンが故障したので交換することにしました。
価格で選んで量販店で見積もりをお願いしましたが、隠蔽配管なので作業できないと言われました。
後でネットで調べてみると、薄利多売で長期保証をうたう量販店では、リスクの大きい隠ぺい配管工事や壁の穴あけ工事はやらないところが多いようでした。
親の話では、新築時にこちらから隠ぺい配管にしてほしいと言ったわけではなく(そもそも隠ぺい配管なんて知らない)、建設会社が見栄えの観点から独自にやったことのようです。また、建設会社から隠ぺい配管についての説明もなかったそうです。一般人なら、普通の住宅に量販店で買ったエアコンが取り付けられないとは考えないはずです。その意味で、新築時には予想もしなかった体験でした。
今回の教訓として、気が付きにくいことですが、注文住宅の設計時にはエアコンの配管方法まできちんと注文しておくか、説明を受けて納得しておくことが必要かと思います。