マイホームはトイレひとつでも大いに揉める

岡崎市に注文住宅でマイホームを建てるにあたって、旦那とトイレの床一つでも揉めましたね。旦那は飲食店やコンビニのトイレの床にあるようなタイル張りのトイレにしたいと言っていて、さらにはトイレに洗面所もあるような空間にしたいということだったんです。

よく言えばホテルみたいな感じですよね。必ずスリッパを履いてトイレや洗面所に入るようなそんな空間にしたかったのです。けれども私は大反対でした。だって一般庶民の一戸建て住宅ですからね。ホテルや飲食店のように、インテリアや雰囲気も商売道具とかいう場所ではありませんからね。ですからイヤだったのです。

けれども「トイレと洗面所が一緒になった空間なんてなんかイヤ」というのではなく、「明確な理由を提示しろ」ということで、もう心底旦那がイヤになりましたね。理由は具体的に言えないのですがなんかイヤなんです。確かに衛生面のことを考えたら、スリッパを履き変えていくタイル張りのトイレの方が衛生的かもしれませんが、私は室内用のスリッパそのままで行けるトイレが良かったのです。

結局最後は押し切りましたけれどね。「なんかイヤ」でもいいじゃないですか。だってイヤなものはイヤんなんですから。トイレの床一つでも揉めるものです。